山本真也さん(国労岡山地本)への不当弾圧を許すな

 2006年の11月2日、通勤途中の山本真也さんは、通勤電車の中での「ちかん」容疑のかどで、岡山県迷惑防止条例違反の容疑で逮捕・勾留されました。
 山本さんは全く身に覚えがないことから、一貫して容疑を全面否認しています。
 山本さんは、勾留期限切れ間近に突然「別件の被害届が出された」と言われ、その被害届はなんと、容疑の事件から約2ヵ月前の被害届でした。
 本来ならこの件は認めてしまえば即時釈放、起訴もされず略式裁判で数万円の罰金で済むという程度の条例違反ですが、一貫して否認していた山本さんは、なんと57日間にわたって勾留されました。
http://www.geocities.jp/ku_kai2006/handanatu02.html
 国労岡山地本が同年11月3日、岡山西警察署長に、不当逮捕に対する抗議と山本さんの即時釈放を求める申し入れを行ない、同年11月20日には、岡山地方検察庁に不起訴処分を要請したにも関わらず、同年11月22日に、山本さんは不当にも起訴されました。
 2006年12月26日に第1回公判が岡山地裁で開かれ、60人を超える家族・支援者が駆けつけ、傍聴できない人も多くおられました(山本さんは同年12月28日に保釈されました)。
  「国労に対する社会的信用を失墜させる目的をもってデッチ上げられた政治弾圧ではないかと思っています」とつづられた山本さんの冒頭陳述書は、裁判長の反動的な陳述不許可表明によって認められませんでした。

 2006年12月20日、岡山国際交流センターで「山本真也さんを支える会」の発足集会が開かれ、62人が参加しました。
 発足集会では「警察は[同年の]6月ごろから山本さんをマークしていた」ことが報告され、「今回の山本さんに対する弾圧は、岡山における国鉄闘争に対して仕掛けられた政治弾圧であるということをはっきりさせる必要がある」と総括されました。

 今回不当弾圧されたことの背景には、岡山における国鉄闘争の盛り返しがあります。
 2006年9月23日の国労岡山地本第67回定期大会で山本さんが副委員長に選出され、山本さんも属する国労内「人民の力(大道)」グループが、国労岡山地本の組合権力(書記長)を掌握したことにより、岡山の国鉄闘争は大きく盛り返し、同年11月20日には、(国労岡山地本、「国鉄の分割・民営化に反対し、『国鉄闘争』と連帯する岡山県民会議」、岡山地区労の3者で構成された)「11・20集会実行委員会」の主催により、岡山市の石山公園で「国鉄闘争勝利!教育基本法改悪反対!11・20集会」が行われ、約80人が参加するという成功をおさめたのでした。
(集会前日の2006年11月19日に起きた津山線事故は、分割・民営化による安全無視・営利優先の結果です。
http://dorosien.web.fc2.com/tyuamasen.htm )。

 山本さんは2年余り法廷闘争を続けておられます。
 16回の公判のなかで、警察・検察のずさんな捜査の実態や、「被害者」とされる女性の曖昧な「証言」など、多く矛盾点が明らかになっています。
 (今年)1月15日の第17回公判では、検察による論告求刑が行なわれる予定です。
 今回の不当弾圧は、労働運動への政治弾圧であり、遅かれ早かれ、いずれ来るはずであった試練なのです。立場の違いを乗り越え、山本真也さんの無罪をかちとりましょう。



第17回公判(検察による論告求刑):岡山地方裁判所100号法廷 
2009年1月15日(木曜)午前10時〜10時30分

求刑に対する抗議集会:岡山弁護士会館 
2009年1月15日(木曜)午前10時30分〜


国労岡山地本主催の集会(2008.10.15)での矢山有作さん発言
             コピー 〜 国労岡山県本部主催の集会(2008.10.15 )での矢山有作さん発言

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