労働組合 岡山マスカットユニオン

「すき家」で働くみなさん!マスカットユニオンに入って団体交渉をしましょう!ストライキは権利です。


中国地方のすき家で働く労働者のみなさん。
 5月29日の「肉の日」にストライキを決行する運動がツイッターや掲示板などで拡大しています。
 私たち労働組合岡山マスカットユニオンは、誰でも個人で加入できる地域の労働組合です。
 団体交渉は、憲法と労働組合法で保障された権利です。「すき家」は正当な理由なく団体交渉を拒否できません。
 団体交渉の窓口を開かせて、要員増や「ワン・オペレーション(ワンオペ;1人でシフトに入ること)」の解消などを実現し、負担があまりに大きい「すき家」の労働環境を改善させたいと思います。
 ストライキは憲法28条(勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する)により保障された基本的人権の一つです。
 ストが正当なものであれば、労働者が働くことを拒否して店舗が閉鎖したり損害が出ても、組合員は刑事処罰されませんし、損害賠償も受けません。ストを行った労働者を不利益扱いすることも法律で禁止されています(不当労働行為)。
 マスカットユニオンが団体交渉のサポートをします。「すき家」に労働組合をつくって団体交渉をやろう!
 随時、加入の申し込みや相談を受け付けています。電話かメールで連絡ください。




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「国民総幸福量」というタワゴトについて


 「GDPに代わって幸福を図る新しい指標」として、ブータン王国などの「国民総幸福度」という概念が一部で宣伝されていることに危惧を覚えます(※)。「国民総幸福量」は、(宗教家や哲学者、作家が、純粋にその立場で語るのであれば許されることでも)憲法25条の生存権を精神論にすりかえて掘り崩す役割を果たします。GDPなどの経済統計が民衆の幸福感を表していないにせよ、「政治」に関わる領域で、人間の「幸福」それ自体を定義してやろうという発想は、ブータン王国と違って宗教国家ではない−戦後の憲法及び私たちの拠って立つ市民社会の原則に反します。ハッキリ言ってしまえば「幸福の定義」など個人がそれぞれに思う・感じる事柄であるのが現代社会の原則であって、「政治」の側からは言ってほしくないものであり、言われるべきものでもない。踏み込んではならない神聖不可侵の事柄なのです。
 そもそも釈迦にとっては苦しむ人間がこの世に1人でも残っているかぎり自分の「幸福」も有り得ないはずなのに、ブータン王国が「国民総幸福」なるものを掲げているのは、神秘主義とエキゾチズムに酔う西洋人を似非仏教で誑かして、悪政を糊塗するためです。現に、ブータン王国はネパール系住民を民族浄化しています。国家の決めた「幸福」の基準を受け入れない者は、排除される結果になります。
 もし実際に採用された場合、それは「国家権力の側が私的領域の側を全面的に支配する」ことです。行政の仕事は、個人が幸福を追求するための前提条件を整備することであって、個人の幸福それ自体を定義づけることではありません。宗教国家でもないのに、「国民の幸福を図るモノサシをつくってやる」などと考えること自体が、個人の尊厳を忘れた反憲法的な思想です。「国民総幸福量」というタワゴトが批判粉砕されないまま(私の知る限りでは本格批判されていないようです)日本社会で流行し受け入れられた先にあるものとは、「足るを知れ」という「空気」であり、憲法25条の「生存権」がうやむやになることは間違いないはずです。「新たな中世」の悪夢、蒙昧主義思想のバッコです。
 「国民総幸福」なるものを、広めたいと考えている人間は、人間の尊厳を忘れた全体主義の協力者です。

(※) 長野県飯田市在住の「緑の党サポーター」の人は、「国民総幸福量、GNH」というタワゴトを信じている。回答している(長野県)中川村の曽我逸郎村長も、村役場のホームページで「国民総幸福量、GNH」については疑問に思っているらしく、常識的な回答をしている。

村独自の国民総幸福量、GNHを構築していきませんか
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/index.php?f=hp&&ci=10117&i=11531
「抽象的議論になりますが、私は、行政の仕事は、幸福の提供ではないように思います。幸福を求めるのも、その他の何かを追求するのも、それはその人個人個人が決めるべきことで、行政の仕事は一人ひとりが存分にそれに打ち込めるように環境を整えることではないかと思っています。」

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労働相談会に参加した青年からのお便り。


 労働相談会に参加した青年からのお便りを紹介します。

 労働相談会及び労働学校で多くのことを考えさせられました。
 まず、全国の労働組合の推定組織率(雇用労働者に占める組合員の割合)は、昨年で17.7%ということについてです。これは1947年の調査開始以降の最低水準だとか。ブラック企業の話題が毎日のように出ているなかで、それに対抗するはずの組織が年々減少していることがよく分かります。
 そのような状況中でそもそも労働組合とは何か。それは立場の弱い労働者が経営者や使用者と対等に交渉するための手段だと思います。その手段が減少しているから、職場環境が悪い時になっても、嫌なら辞めるしかないという考えしかでてこないのではないでしょうか。
 職場の悩みは上司や周りに相談して解決していくものでしょう。しかしそれが出来てないから多くに人が不満を持ちながら我慢して働いている。そしてその我慢が無理だとなれば辞めていく。そこに会社に交渉して改善するという流れはありません。悪いものはいつまでも悪いままです。辞めるしかないという言葉の裏には、例え上に不満や職場の問題点を言ったとしても変わらないという諦めがあるのでしょう。だからこそ今、そんな諦めの状況を打破したい。その為に必要な手段こそ労働組合です。労働者一人一人が協力して問題解決を訴える団結が今本当に必要とされているのです。
 私個人の目標は、労働者一人一人をつなぐ全国規模の労働組合、ユニオンを新たに創立することです。各都道府県に一人でも参加できる労働組合があるでしょう。その労働組合の全てをブラック企業撲滅という一つの目標の元につなげることです。
 労働組合に必要とされていることは、情報と人だと思います。それを手にするには、ただ声高に団結しよう団結しようと言うのではなく、「協力し合いませんか?」と一人一人に声をかけていくことだと思います。そして職場の労働について話し合える仲間作りとその機会の提供、この二つを進めていこうと思います。
 それゆえに今回の労働相談会および労働学校は、その始まりとして、とても有意義であったと思います。


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5月1日、2014年メーデー行動をしました。


 5月1日(木)、2014年メーデー行動として、昨年に続いて岡山大学病院・医学部構内での昼休み集会と夕方の岡山駅前での街頭宣伝・JR支社包囲デモが取り組まれました。
 岡山大学病院では、一部の病棟に連続13時間拘束の長日勤・長夜勤の導入が強行されました。130年前、8時間労働制を要求して立ち上がった労働者の闘いの日であるメーデーの原点に立ち返って闘う労働組合を甦らせる決意を新たにしました。
 夕方からは岡山駅前で、10万筆署名を訴える街頭宣伝とJR岡山駅からJR岡山支社に向けて、解雇撤回・契約社員制度廃止を訴え闘う動労西日本の山田書記長を先頭にデモ行進を行いました。
 生きてゆくことのできない低賃金や長時間労働。そればかりか、安倍政権は本気で戦争を構えて、秘密保護法や集団的自衛権の行使、憲法9条の改悪へと突き進んでいます。青年やこれから未来に生きる子どもたちが戦場に送られるような社会は絶対にごめんです。労働者・労働組合が力を合わせて、戦争と大失業をとめてゆきましょう。

 

2014-05-01-01@
2014-05-01-02
2014-05-01-03

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鈴木コンクリート分会が大勝利の判決を勝ち取りました!

 
 4月16日、東京地方裁判所民事36部(古庄研裁判官)で画期的勝利が勝ち取られました。
 東京西部ユニオン鈴木コンクリート工業分会三役の解雇は無効(地位確認)という勝利判決です。未払い賃金および判決確定までの賃金支払いについては仮執行が付きました。会社側が控訴、上告してもその間、賃金を払えということです。
 鈴木コンクリート工業で3ヵ月ごとに雇用される、「非正規」雇用の生コン運転手の労働組合が、地位確認、賃金支払いの仮執行、(労組活動での激烈な会社批判についての)民事免責を勝ち取る、大勝利の判決でした。
 鈴木コンクリート分会の大勝利をバネにして、私たちも岡山の地で闘います。


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